2021年12月22日(冬至)の夜、眠りに落ちかけた時、突然現れたイメージ。 バイオレットやマゼンタピンク色の何とも美しい光の結晶。 その中にブルーや黄色や紫や虹色のようないろんな色が煌めいています。 六角形に見える結晶の中はとっても繊細な模様。細部までしっかり観せてくれました。 記憶しなきゃと思った(思考)瞬間、イメージは消えました。 同じように観た人はいるのでしょうか。
こんな時、観えたイメージをカメラで撮影できたらいいのになといつも思います。 でも、カメラでは撮れないイメージを写し取るために神様は人間に絵を与えてくれたのだと聞いたことがあります。今、その言葉が府に落ちました。
2022年3月から、制作してみようかなと思い立ち、何となーく制作が始まりました。 一枚の手描きの点(種のような葉っぱのような花弁のような羽根のような...)をスキャンしたものから始まり、徐々に点の枚数を増やして制作してゆきました。 12月に観た美しい六角形の結晶を目指して、毎日少しずつ結晶化してゆくパソコンでの楽しい実験のような制作。とりあえずは1色からのスタートでした。
毎日「美しいーー!!」の連続。今日はこうしてみようと決めた簡単なルールに沿って、その日一番美しいと感じるものをつくってゆきました。日に日に細かくなってゆき、同じものは一つも出来ない楽しさを体験できました。
2022年4月14日、12月に観たバイオレットやピンクの美しい光の結晶を再現できるような気がしてきたので早速試み、できるだけ忠実に再現したものに色をつけ描き終えました。もっともっと美しく鮮やかで繊細だったなぁ。。。 毎日の六角形の結晶化は4月末にはだんだん頭で考え(思考)始め 重苦しさを感じたので、制作を止めることにしました。
それから一年後2023年3月、これまでの制作のことはすっかり忘れていたある日、パソコンの中にこれまで制作してきた結晶の画像たちを発見しました。 なんて美しいのだろう!1色の結晶だけれど、それがまたすごくパワフルに感じました。 時間を忘れて見入ってしまいました。(それが上方の15枚の画像です。)多くの人に見て感じてほしいな。
この体験を通して感じたこと、それはやっぱり"Dont think. Feel !"です。感じるよりもすぐに思考が働く私。。。
まだまだ続く私にとっての真実の表現。
2023年3月18日